徒然回顧録 2

こんにちは、なこです。

 

小学校に上がりました。

腰まであった長い髪をバッサリ切ってショートカットにしたのがこの頃。

家のなかで遊ぶよりも外で遊ぶことが多くて、生まれた弟の世話を焼くのが好きなお姉ちゃんになりました。

根っからの世話焼きなんでしょうね。

 

 

小学校4年生から、マーチングを始めました。

ご存知ですか?

金管楽器や打楽器を演奏をしながら、フォーメーションを形作って…時々テレビで特集や密着取材してるアレです。

わたしの通っていた小学校は、お家の近所の至ってフツーの公立小学校だったんですけど、創立120年を越えるってのと、このマーチングがとんでもなく強かった。

10年連続全国大会出場、その全国大会でも毎年優秀賞を獲るような強豪校。

その当時のわたしはそんな実績も内情も露知らず。

身の丈ほどの綺麗な旗を笑顔で振りながら走り回るカラーガードさんに憧れて、練習場所である音楽室のドアを叩きました。

 

びっっくりしました。

自分とひとつふたつしか年齢の変わらないのに、先生から怒られ、外部から呼んでる講師の先生に怒られ、泣きながらでも練習してるんですよ。

カラーガードさんの笑顔は泣き顔の上に張り付けてあったんですねぇ。

ちょっと楽しくやりたいなー、なんて甘い考えでいたわたしは早々に打ちのめされます。

学校終わりは毎日練習、土日もバス借りて県内近郊の広い体育館に行って毎週練習。

長期休みなんて勿論なし。

夏休みは林間学校とかやるような施設にいって合宿してたり。

お盆とお正月の数日がお休みくらいで、他はほぼ学校でした。

昔だから出来たんでしょうね。

今こんなスケジュールだったら保護者会が殴り込んできそうです(笑)

 

憧れてたカラーガードなんですけど、なれませんでした。

カラーガードが練習してる体育館ではなく音楽室に行ったからかな。

入部を決める段階であれよあれよという間にコルネットというちょっと小さいトランペットみたいな楽器になりました。

 

 

ちょっと長くなったので続きはまたあとで。